ちえぞう生還です

ずいぶんと更新が遅れていてすいませんでした。
先週2月16日の土曜日、ちえぞうは無事ドイツから帰還いたしました。

心配してくださった方、日本で支えていてくださった方、ドイツで仲良くしてくださった方、本当にありがとうございました。

1年にわたる冒険旅行から懐かしの我が家に帰ってみると、一年分の郵便物に、ドイツから送った段ボール何箱分もの荷物、荷物、荷物…。
整理できていない写真、写真、写真…。
しばらくは後片付け作業に追われそうです。

いもいも日記、まだまだ書けていないネタがいっぱいあります。
(そもそも、イモのことをほとんど書けていませんし)
ちえぞうはドイツから帰りましたが、今後もドイツでの思い出を気の済むまで綴り続けるつもりですので、これからもたまに覗いていただけるとうれしいです。

一段落したら、お仕事を探さなければ…。
皆さま、ええ話がございましたら、よろしくお願いいたします(笑)

写真は、ペルケ家の子どもたち、ヨッシーとシャナの身代わりとして私についてきた、ねずみくんです。
日本の風景をこいつと一緒に撮影して送るねと、ペルケ家と約束をかわしてきました。(アメリのような感じ?)
まずは、機上のねずみくんです。

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あと1ヶ月

実は実は、突然ですが、今週金曜にお引っ越しすることになりました。
といっても、日本にではなく、ドイツ国内でのお引っ越しです。
ペルケ家から、劇団仲間のノルベルト(火吹き男)の家にうつります。

もともとは、1月末まで小学校で働いて、その後2週間ほどブラブラして日本に帰る予定だったのですが、ここへ来て新たなプログラムが舞い込んできまして!

時はさかのぼること、2006年の夏、まだ私がドイツに来ていない頃の話。
イルカがお友達の結婚式に行った時、ミュンスター市内にある「Coppenrath」という
出版社で働いているという女性と知り合ったそうです。
翌年から私がペルケ家に来るということはもう決まっていたので、「もしかしたらチエに紹介できるかもしれない」とひらめいたイルカは、その場ですぐメール交換。「うまくいけば、インターンとして働かせてもらえるかもよ」と、ずいぶん前から言われていたのです。

Coppenrathというと、ドイツで2番目に大きいという老舗の児童書出版社。
そんなところでインターンさせてもらえるなんて、まさに夢です、まぼろしです!
ドイツで劇団に入るのと同じくらい、いえ、それ以上に私にとってぶっとんだお話。

とはいえ、学校の仕事もあるし、ドイツ語にも自信が無かったので、のばしのばしにしておりまして、11月頃に、やっとコンタクトをとり始め、年明けに具体的な日程が決定したわけです。というわけで…

1月21日から2月13日まで、ちえぞうは、ドイツの出版社で働くことになりました。

ということになったので、年明けからたった2週間で小学校とお別れしなければならなくなり、ペルケ家からミュンスターに毎日
一人で通うのはかなり厳しいので、ミュンスターにもうちょっと近いノルベルト宅で居候させてもらうことになり…と、ばたばたと事がはこんでいます。

今まで学校でやってきたことのまとめ、お別れのプレゼントの準備、引っ越し&帰国の準備が重なって、てんやわんやで、なんかまだ学校を去るという実感がないのですが…。

そして最後に少し大事なお知らせ。
引っ越し先では、インターネットがそんなに自由にできないと思うので、メールの返信が遅れてしまうことが多くなると思います。
急ぎの内容は携帯までおねがいしますねー。

帰国は2月16日です!あと1ヶ月!

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フランクフルト(コスプレ)ブックメッセ

学校が冬休みにはいり、ちょっとひと息ついたので、やっと更新です。
なんと、10月までさかのぼります。すいません…。

10月13日、世界の本の祭典、フランクフルトブックメッセに行ってまいりました。
世界中の出版社がブースを出して、版権のやりとりなどをする、一大見本市、本のオリンピック、というわけで、「ドイツにいるからには、ちょっくら、この目で見ておこう」と、今回も物見遊山的にのりこんでまいりました。

朝イチに着いて、終わるギリギリまでいたのですが、まあとりあえず、

広い!!

ボローニャ児童書展もたいがい広かったですが、今回はその比にならない規模です。世界中の出版社のブースに加えて、映像、古本、紙の業者まで来ているので、もう、全部見て回るのは、無理ですわ。
…と、お昼頃にあきらめた私は、ドイツ児童書部門と、クリスタさんがブースを出している「Kunstbuch(芸術本)」部門をメインに回ることに決めました。

しかし、ドイツ児童書コーナーの建物が、あまりに混んでいる。しかも、おかしな服装の人がうじゃうじゃ。これは…、
コスプレです。コスプレイヤーたちです!
実は児童書部門のすぐ隣がコミックコーナーになっていて、この日は週末で一般入場できる日だったので、ドイツ全国からMANGAファンたちが集結していたのであります。
広場にも、建物の中にも、群れる群れる、コスプレイヤーたち。
フランクフルトブックメッセは、いまやコスプレイベントと化していたのでした…。

そんなMANGAファンたちを横目で観賞しつつ、時間に追われながら見て回ったのですが、一番おもしろかったのは、やはり「Kunstbuch(芸術本)」コーナーでした。

芸術作品としての本、いわゆる手作り本のコーナーなので、クリスタさんのような活版印刷の人や、カリグラフィーの人、手製本の業者などがブースを出していて、他の部門のお商売的な雰囲気とは違う、クリエイター的といいますか、なんとも浮世離れした空気が流れていました。

まずクリスタさんのブースに顔を出すと、懐かしのマイスターは私を見てひと言、
「元気っ?(
Wie geht's?)」

「あなた誰だっけ」とか「ほんとに来たの?」とか、そういうをすっとばした、昔からの知り合いのようなあいさつに、感激です、光栄です、さすがです、マイスター。

久しぶりに見たクリスタさんの作品たちはやっぱり素敵で、あれもこれもと見ていると、隣にどうやら日本人らしい若者が2人。
話をすると、大阪で雑貨&本屋を営んでらっしゃるそうで、ブックメッセとクリスタさんの工房見学をメインに、ドイツを見て回っているとのこと。また一つ、面白い出会いをしました。

お二人はドイツ語がしゃべれず、クリスタさんは英語ができないので、話の流れでなぜか私が通訳をすることに。たどたどしいドイツ語なのに、「すごい!ペラペラですね!」と言われ、勘違いしてええ気分になってしまったちえぞうでした。

人ごみをすりぬけ、縦横無尽に歩き回り、要所要所で手に入れたカタログはずっしりと重く、最後はへろへろになってタイムアップとなりましたが、世界中の本に携わる人たちが、ひとところに集まってワイワイしている雰囲気が味わえて、とっても充実した一日でした。

P1100524 やってきました、フランクフルト中央駅!








P1100499 人の流れについて歩いて行くと、意外と簡単に会場に着きました。入り口前で古本市をやってました。「おおー、さすが本のお祭り」と思いながら入場。


P1100501 とにかく広い!






P1100500 本がらみのイベントも盛りだくさん。まずは、中庭にあるサーカス小屋みたいなテントの中へ。「2007年ドイツ児童図書賞」受賞者の座談会を見てきました。





P1100502 本の上に座ってる…みたいに見える、いす








P1100522 辞書メーカー「Lamgemscheidt」のブース。







P1100503 ブレーメンの音楽隊も読書中。








P1100504 本だけじゃなくて、地球儀コーナーもありました。地図つながりのようです。







P1100506 クリスタさんのブース。来年5月、日本に来られるそうです。会えるといいなあ。







P1100507 クリスタさんのお隣のブースには、変わったおじさんが。一見普通の本が、表紙を持ち上げると、ビヨーン。
「これは日本の製本技法だ。知らないのか?」と言われました。うーん、何折りと言うのでしょう、これ。



P1100508 製本職人さんの実演もありました。








P1100509 DS体験コーナーも。








P1100510 ドイツの子ならみんな知ってる人形アニメのキャラ「Sandmeannchen(砂まき小人)」の本。眠りを誘う魔法の砂をまく妖精です。





P1100511 「カラテハムスター」!








P1100512 ドイツで大人気「Hexe Lili(魔女リリー)」作者のサイン会に遭遇。さっそく、そこらにあったポスターをひっつかんで、一筆いただきました!ヨッシーとシャナへのお土産に。




P1100514 ドイツでおなじみのミニ絵本「Pixi」。持ってるこの方もかわいらしい。







P1100515 「騎士の城」という本を開くと…








P1100516 騎士の城がドーン








P1100517 お花の種がついた本もありました。








P1100519 コスプレイヤーたち








P1100520 こちらも。








P1100521 もっとすごい方たちもいっぱいいたのですが、残念ながら撮り逃しました。







P1100523 ドラえもんも、ドイツ語で「Willkommen!(ようこそ)」という札をあげてます。
日本コーナー、小学館さんのブースにて。






P1100525 せっかくなので、少し観光も。フランクフルトもきれいな町でした。







P1100526 旧市庁舎の中庭。美しい。








P1100527 最後に小ネタ。レストラン「黒星亭」ですって。おすもうさんは入れませんねー。

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