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夏の旅日記(後半)

もう一ヶ月以上経ってしまって、何を今さら、という感じなのですが、夏休み旅行の後半戦について記しておこうと思います。

8月6日
ミュンヘンで一人待機中だった10日間がやっと終わった日。
夜8時頃、日本から遊びにくる4人のお友達をミュンヘン空港に迎えに行きました。
大学時代に地元の読み聞かせサークル「おはなしばすけっと」に入ったことで知り合った奥様2人と、高校時代からの仲良しNちゃん(♀)とGアン(♂)という異色の5人組で7日間の旅。
さて、どうなりますことか。
ミュンヘンでは節約のため、なんとホステルに5人一部屋で泊まりました。
「さっそくシーツをかけましょうー」と修学旅行みたいなノリで、旅の始まり始まり。

8月7日
近所のパン屋さんに朝ご飯を買いに行き、ノリでケーキまで買ってしまってみんなでつつき、その後すぐミュンヘンを抜け出してローテンブルクへ。
着いたとたん天気があやしくなりはじめました。
町並みを楽しんだり、博物館を見たり、お買い物したり…。
夜にはもちろんちえぞう行きつけの(?)じゃがいも料理レストランへ行き、大満足。

P1080753_9 ジャガイモを使ったコルドンブルー。ひえーたまらん。








Imgp1447_2 その後城壁の上を歩いて宿へ。城壁の上は何度通ってもおもしろい。











その後、私とGアンだけ「夜遊びしようぜぇ〜」と夜のローテンブルクをほっつきあるき、「Zur Hoell (地獄亭)」という名のレストランへ。
どんなジゴクのような目に遭うのかと思ったら、お店のおじさんはとってもいい人で、ワインもおいしく、地元の人とも楽しくおしゃべりできて、名前と裏腹に天国のようなところでした。

P1080769 しかし、お店の中には、いたる所に悪魔がおりました。








8月8日
早朝のローテンブルクを散歩。
P1080780 城壁の上で、ええ感じの写真と…









P1080781 アホな写真を撮り…、














P1080798 看板通りも写真におさめて、満足満足。








落ち着いている暇もなく、今日も移動です。
ライン川沿いの古城ホテル目指して、ひたすら西へ西へ。
我々の願いもむなしく、今日も、雨です…。

まずはリューデスハイムのワイン屋さんへ。
ライン川沿いのうまいワインを日本へ送ろうと、みんなで頑張りました。

その後、ライン川下り! 私も初体験でした。
日本人は「川下り」というと屋形船みたいなのを想像してしまいがちですが、私たちの乗った船はかなり大きくて、室内のテーブルに陣取っていたのですが、「○○城が見えるぞ!」となったら屋外に繰り出して雨風と戦いながら写真を撮るというサバイバル。
とにかくシブくてかっこいい、城塞系の城がゴロゴロありました。

ローレライも見ましたよ。
「がっかり名所」とか言われ、確かにただの岩山なのですが、なんというか、その存在感には圧倒されるものがあって、「もっと見たいなー」と思わせられました。

そして、この川下り中の名所の一つ、「シェーンブルク城」に、
泊まったんですよ! 私たち!
うひー、ゼイタク〜。初めての古城ホテルです。

P1080978 じゃーん。こちらでございます! 守っておりますよ。敵から。がっちり守るための城ですよ。







私とNちゃんとGアンは、本館とは別の「離れ」みたいな建物の3人部屋、奥様2人は塔のてっぺんのライン川がバーンと見下ろせる贅沢ルーム。
もともとホテル用に作られた建物ではないので、部屋と部屋との距離がかなりあるのが面白かったです。

しかしまあ、素敵すぎる! あまりに浮世離れした世界でした…。

P1080937 こんな塔があったり…















P1080951 こんなゴージャスな図書室があったり…











P1080902 天蓋つきベッドですよっ












P1080910 テーブルを開くとチェス板ですよ。そしてシェリー酒ですよっ











P1080875 入り口なんてこんなんですよ。












P1080873 そらこんなええ写真も撮れますよ。












P1080895 そして部屋の鍵は騎士ですよ。身長はリンゴ2つ分(笑)










もう、みんなヒャイヒャイはしゃぎましたね。
ちょっとドレスアップして、ディナーしたり、撮影大会したり。
当然「わが領地へようこそ」ごっこもしましたよ。
素晴らしかった!騎士の城!

8月9日
チェックアウトを遅めにして、この日もぎりぎりまで城探険。
去るのがもったいなかったですねー。
「ああ、わが城…」
と、うしろ髪引かれる思いで下界へ。
相変わらずお天気は、悪いです。

この日はとにかく移動日。ミュンヘン目指してひたすら南下です。
でも車内で食堂車を体験してみたり、持って来たあやとりで遊んだりしていたら、6時間の移動もあっという間でした。
ミュンヘンに着いたら素敵なおもちゃ屋さん「Kunst&Spiel」をのぞいてから、名物ホーフブロイハウスへ。
ビール、でっかいプレッツェル、白ソーセージなどを堪能しました。

8月10日
この日は、ちえぞうガイドによるミュンヘンマニアックツアー。
まずエンデのお墓参り、その後、国際児童文学館へ。
事前予約しておいたので、すべての部屋を見せてもらうことができました。

一人でミュンヘンに住んでた頃はしつこいほど足を運んでいた国際児童文学館ですが、エンデ・ミュージアムに入ったのは実は今回が初めて。
(7年前には1度来たのですが、あまり記憶がありません)
エンデの作品はよくお芝居にもなっていて、そのチラシなんかも展示してあったのですが、よく見るとミュンヘンで自分が行った劇場が会場になってたりして、「おおー、あそこか〜」と血圧上がりましたね!

P1090001ほらー、 エンデさんの眼鏡ですよー。(変態っぽくて失礼)








その後ミュンヘンの町中へ。
フラウエン教会の塔にのぼり、街を一望しました。

Imgp1551 なかなかええでしょ。新市庁舎が工事中なのがちょっと残念。











そのあと、ヴィクトアリエンマルクトで搾りたてのジュースを飲み、各自お買い物タイム。

8月11日
さあ、いよいよ旅のハイライト、みんな大好きノイシュヴァンシュタイン城ですよー。
朝イチでフュッセンへしゅっぱーつ!
しかし…。
雨です。霧です。
ものすごく近くまで寄ってるはずなのに、
城が…みえない…。
最高のアングルでお城を拝めるはずのマリエン橋からも、
みえない…。
真っ白…。
しかも週末なので人が多くてもう大変。

とりあえずお城の中を見学しました。
昔来た時は、洞窟の部屋を見て、「きゃー、こわっ。ルートヴィヒ2世、変態っ」とか思ったものですが、
今回ガイドを聞きながら回ってみると、なんというか、ちょっとしんみりした気分になってしまいましたね。
自分の王としての立場を物語の主人公と重ね合わせて、必死に自分を励まそうとしてたルートヴィヒ2世。こんな豪勢な城を建てたのも、オペラマニアだったのも、自分の存在価値を見失わないため、彼なりの生きるすべだったんだろうな〜と、少し切なくなりました。

お城から出て、お山を下る頃、なんと奇跡的に、お天気が回復してきたのです!
いやーよかった!ほんとによかった!
姿を見せてくれましたよ、ノイシュヴァンシュタイン城!

Imgp1588 じゃじゃじゃーん!









それだけで飽き足らない我々は、タクシーで、近くの村にある塩水温泉「クリスタルテルメ」へ。
水着着用のクアハウスなのですが、屋外でノイシュヴァンシュタイン城を眺めながら流れるプールに流される私たち…。
視界を左から右へ流れて行くノイシュヴァンシュタイン城…。
なんともゼイタクなひとときでした。
体もあたたまり、疲れも吹き飛び、ほんとよかったです。
おすすめですよ、クリスタルテルメ。

8月12日
7日間の旅も最終日。この日はミュンヘンでゆっくりしました。
ホステルのそばのカフェで朝ご飯をして、ニュンフェンブルク城へ。
この日はお天気もよかったので、いい感じでしたよ。

Imgp1621 私、実はこのお城だいすき。









馬車博物館なども見学して、再びミュンヘンの町中へ。教会など、市内観光をしました。そして私はホーフガルテン内のカフェで、大好きなこの方に再会。

P1090021 アイスショコラーデさんでーす!うまいっ。ドイツの夏のアイドル。








そして、晩ご飯。みんなにとってドイツ最後のディナーはというと、やはり…

P1090022 ここでしょう〜
Kartoffelhaus(いもハウス)









念のため言うと、私がむりやり連れてったんじゃないですからね。
みんなのリクエストがあったんですからねっ。
…というわけで、素晴らしいシメでした。うまかった。当然。

宿に帰ったらみんな荷物整理に大わらわ。(結局一番苦労してたのは私でした…)
それでも夜中、バーに飲みに行ったNちゃんとGアンと私。ええ夜でした〜。

8月13日
朝イチで帰国組は空港へ。私とNちゃんは居残り組。なんと私たち、さらにオーストリアへと旅立ちました!
旅は、まだまだ続きます…。


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コメント

大阪はまだまだ33度の真夏日~涼しかった{寒かった}ドイツが夢のようです。
チケットやパンフレットをコラージュして素敵なアルバムを作りました
大切な宝物です

投稿: ばすけっと | 2007年9月21日 (金) 19時36分

ヌッテラーをアリオのイトーヨカドーで発見
うれしいような、残念なような複雑な気持ち

投稿: ばすけっと | 2007年9月21日 (金) 19時38分

オ~レは Gア~ン ガ~キだいしょ~っ♪

む~、そういえばアイスショコラーデさんにご挨拶してなかったなぁ…
地獄亭の悪魔達やいもハウスのいも達にもまた会いたいし…

なにより、我が家(ノイシュヴァンシュタイン城)にもまた帰省せねば!

そんときはまた世話になるぞ、のび太(ちえぞう)!

投稿: Gアン | 2007年9月24日 (月) 19時14分

遥か遠い昔のような気がするあのすばらしかった旅の日々
写真を見ては懐かしく、郷愁に駆られます
学生のときから憧れていた国を旅することが出来て、生涯最高の夏でした
ひとえにちえぞうと、旅の仲間たちのおかげ  Danke!!
この後は、ちえぞうの活躍をブログでみながら、
一緒にドイツを楽しませていただきます

投稿: もりたん | 2007年9月26日 (水) 23時15分

>ばすけっとさん
アルバムか〜。さすが仕事がお早い!
ヌテラ、日本でも買えるのか、よしよし(笑)
>Gアン
さすが、すべて「俺のもの」扱いですねー。
ほんで私はのび太!?
たしかに最近、あやとりにはまってるけども。
>もりたんさん
「生涯最高の夏」と言ってもらえて、私もとってもうれしいです。
いろんな体験にブログ記事が追いついていない状態ですが、できるだけがんばりますねー。

投稿: ちえぞう | 2007年10月 7日 (日) 03時34分

ちえぞうさん、はじめまして!
ミュンヘンに住んでいる、ゆるりらです。
ネットサーフィンしていたら、このブロクにたどり着きました。活版印刷体験、ステキです!楽しそうです!私も見学に行きたい!と思いました~*
お邪魔しました。(^-^)

投稿: yurulilas | 2007年10月 8日 (月) 15時56分

>ゆるりらさん
ミュンヘンに住んでらっしゃるんですか!
いいな〜。
ブログものぞかせていただきました。素敵ですね。
先日、クリスタさんからお便りをいただきました。
11/29〜12/20の火〜土曜、午後1時〜8時という日程で、クリスマス市も兼ねて工房を開放されるそうですよ。
さらに、12/2、15、16には、他の活版印刷工房の人も来られて特別展示をされるとか!
あと、ガスタイクでも「Wort fuer Wort」というタイトルで作品展示をされるそうです。こちらは11/16〜1/5までです。
私はたぶん行けないのですが、ミュンヘンにいらっしゃるのであれば是非是非!

投稿: ちえぞう | 2007年10月10日 (水) 07時02分

ちえぞうさん、こんにちは。
ステキなお知らせ、ありがとうございます♪
ぜひぜひ、行って見ます!!!

投稿: ゆるりら | 2007年10月20日 (土) 14時13分

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