ダーリンは中国人 その6

武侯祀から、トーマス達と待ち合わせている成都駅まで、タクシーでGO!
改札を入ったところで、無事2人に会えました。

トーマスたちはあの後、成都市内をぶらぶら散策したとのこと。
パンダのかぶりものと、キティちゃんの首ふり人形を買って、満足げなお2人。

君らのツボがわからない…(笑)

対する、我々の戦利品は…。

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じゃじゃ〜ん、
孔明様の、マストアイテム!!







「テンション上がるわ〜」
と、超ご満悦なうちの旦那。よかったね〜。

さてさて、夕闇迫る中、和諧号は一路、重慶へ。

着く直前、トーマスが、
「駅に着いたら、ちょっと急ぐからね。走るほどではないけれど。」

なんでも、駅に着いたら全員がタクシーに乗るから、急がないとタクシーを捕まえられないとのこと。

そして駅に着いたとたん、トーマスとズージーは、猛ダッシュ!

…走ってるやん!
と、突っ込みつつ、日本人組もなんとかついていきます。

無事タクシーに乗り込み、いったんホテルへ戻り、汗まみれの服を着替え、再び集合。

我々の次のミッションは…、


晩ご飯を、食う!

これが、意外と難題なのです。
なぜなら、重慶の飲食店は、全て10時きっちりに閉まってしまうのです。

ただいまの時刻は、9時15分。
…スリル満点ですが、
とりあえず行ってみよう!と、トーマスの行きつけのお店へ、急ぎます。

ホテルからの近道だという、ものすごい急な坂を駆け下ると、突然、とてもきらびやかな所に出ました。

トーマス「ここは重慶で今話題のスポット、ホンヤドンだよ」

われわれ「ハンギョドン…?」

我々のへなちょこリスニングのせいで、ここは旅の間中「ハンギョドン」と呼ばれ続けたのでした…。
(ちなみに、日本に帰ってからゆっくり調べると、正しくは「洪崖洞(Hongyadong)」でした)

そのハンギョドンの中へ入ると、飲食店街が。
まず我々の目を釘付けにしたのが、こちら。

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小丸子料理…。

こんなとこで会えるとは思わなかったよ、「丸子」…。





さて、トーマスのお目当ては、この隣のお店。

もう半分閉まりかけているような雰囲気でしたが、ズンズン入っていって、強気の交渉をするトーマス。頼もしいね。

しかし、お店の人は、困り顔。たどたどしい英語で、やんわり断ろうとしている様子。

「きっと、ラストオーダーの時間が過ぎてるって、言いたいんだろうなあ」

と、想像はつくのですが、トーマスも引かないし、お店の人はますます困るしで、膠着状態。

その時です。

「オォ〜〜ッ!!!」

救いの神が現れた! というように、お店の人が、我々の後方を指差しました。振り返ると、その指の先には…、


うちの旦那。


堰をきったように、うわーーっと中国語でまくしたてる店員。

おそらくこんな内容。

「オマエー! ソンナトコデ、ナニヤッテンダ! ハヤク、コノ、セイヨウジンニ、セツメイシテヤレ! ウチハ、モウ、シメルンダヨ!!」


…久々に、きた〜〜っ!! 旅難、4発目!!


いやね、これまでも薄々、気づいてはいたんですよ。

うちの旦那は、とても中国人ぽいって。

ドイツに2人で行った時も、各地で迷いなく、「ニーハオ」と声かけられてましたから。

でもね、まさかね、中国本土で、ネイティブの方に認定されるとは思わなかった!

いやむしろ、光栄なことかもしれないよ、これは!

…とか、言うてる場合ではありません。

なんせ、我々の中に、まともに中国語をしゃべれる者はいないのです。

相手は、完璧に中国人相手だと思ってますから、ネイティブスピードでまくしたててきます。それに対してうちの旦那ときたら、「ハハ」と笑うことしかできないありさま。

どうにかこうにか、トーマスが中国語で「不明白(分かりません)」と言って、とにかく中国人ではない、ということが伝わりました。

そして、ただうちの旦那の心に傷がついただけで、なんの成果もないまま、店を後にした私たち。

残る望みは、ホテルのレストランだけ、ということで、来た道を引き返します。

来た時はものすごい下り坂、ということは、今度はものすごい上り坂…(泣)

しかも急いでるので、息も絶えだえな私たち。

ホテル内のチャイニーズレストランに着くと、サバイバルな気持ちを抑え、できるだけ5つ星ホテルの客らしく、にこやかな笑顔をまとって受付へ向かう私たち。

今度もトーマスが、上品そうなお姉さんと交渉してくれます。

しかし、やはりお姉さんも困り顔。

だってもう、9時半過ぎてるんだもんね〜。しょうがないよね〜。

なんて思っていると、突然、お姉さんの表情が変わりました!

その視線の先には…


うちの旦那。


救われたというように、中国語で語りかけるお姉さん。

おそらくこんな内容。

「モウシワケゴザイマセン、オキャクサマカラ、セツメイシテイタダケマセンカ? ウチハ、モウ、シメルンデゴザイマス…」


アハハと笑うしかない、うちの旦那。

繰り返す悲劇。

…ごめんね、ダーリン。…めっちゃ、笑っちゃった。

ものの10分もしない間に、2回も中国人にまちがわれるなんて、もはやミラクル(笑)

今度もトーマスが説明してくれて、真相が分かったお姉さんは、笑いをかみ殺しながら、謝ってくれました。


さて、そんなことはさておき、ご飯ですよ、ご飯!

ここでフラれたら、もう他に行く所がない私たちは、なんとか無理矢理くいさがって、「さっさと注文する」という条件のもと、ついにお姉さんからOKをいただいたのです!

いそいそと席につき、注文を済ます私たち。

そしてまず出てきたのは…、

P1030383 フルーツ。

いやいや、これ、たのんでないんだけれども。

…前菜?

と思って食べてみましたが、どう味わっても、フルーツでしかありませんでした。謎だ。

あとの物は、さすがホテル、どれもとっても美味しかったです。

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えび餃子に、










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春巻きに、









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トーマスが注文した、いんげんの炒めもの。

これが、見た目からは想像できないくらい美味しかった!!







ひと通り食べて、たいへん満足した私たち。

たぶんシェフには、超過勤務させっちゃったね。ごめんなさい…。

さて、ここのお会計は、ちえぞうのカードで払ったのですが、カードを持って行ったお姉さんが、いっこうに帰ってきません。

もしやまた、通らないのでは?きっとそうだ!

と思い、受付を覗きにいくと、4人くらいの従業員たちが、キャッシャーを囲んで、あーだこーだ言ってます。

やっぱり!と思って声をかけると、

「いえいえ、こっちの問題なんで、席でお待ちください」的な答えが返ってきました。

不思議に思いながら待つと、お姉さんが、大量のレシートを携えてやってきました

店側の金額打ち間違い、それに継ぐミス&リカバー等々により、合計5枚ものレシートが叩き出されたとのこと。

次々と渡されるレシートに、サインをしたためるちえぞう。
スターになった気分でした(笑)

さすがに夜も遅いし疲れたので、今日はご飯が終わったら「おやすみなさい」かと思いきや、

「何言ってんだ! うちの部屋に来い!」
と、トーマスに強制連行された私たち。

この夜も、ドイツ語、英語、中国語、日本語の飛び交う、楽しい二次会が繰り広げられたのでした…。




8月1日 日曜日、中国旅行3日目。

今日のメニューは重慶観光。

朝イチでチェックアウトを済ませ、荷物をトーマスの部屋へ移動。おもむろに、町へ繰り出しました。

今日も朝から、ムワァァァ〜〜〜っとした熱気と湿気。

トーマスが、「ちょっと地元の市場でも見ないか?」と言うので、みんなでテクテク、ついて行きました。

繁華街を離れ、地元民が集うディープなエリアへ足を踏み入れます。

やっぱりもう、すごいですね。町の雰囲気が一気に貧しくなり、裸同然で天秤をかつぐおじちゃんが行き交い、飲食店はとてもアヤしく…。

そして、重慶でいま流行のファッションはこちら。

Photo_6 いや、暑いのはわかるけれどもね…。









ちなみに、成都にもこういう人、いっぱいいました。

さらにひどいのは、ランニングシャツをまくり上げてお腹を出した上に、脇の部分を内に寄せて乳首出してるパターン。そうなると、なんでそこまでしてシャツを着たいのかがわからない…。

さてさて、酷暑の中、お目当ての市場へやってきた私たち。

一歩足を踏み入れたとたん、独特のにおい、そして前方に見える、あらわなお肉ゾーン。

「あ、ダメだわ」

とズージーが言い、ドイツ人達は外で待つことに。

中は面白かったのですが、ほんとに地元民向けの市場なので、写真を撮れる雰囲気ではありませんでした。通路いっぱいに野菜やらなんやら 落ちてて、それをザクザクビチャビチャ踏みながら歩いたのには、ちょっと衝撃でした(笑)

ひとめぐりして外に出ると、うち旦那が、

「もう、話しかけられすぎて困るねん。しかも、返事せんかったら、めっちゃ怒られるし…」

私となみえちゃんも、それなりに声をかけられたのですが、旦那の場合は、返事をしなかったら「無視すんな!」と怒られるらしい。

…やっぱり、レベルが違うわ、ダーリン。



市場を出て、川沿いの道を歩きます。

「ここはたしか、最初にタクシーで通った道路だなあ」なんて思っていると…、

スーっと一台の車が寄ってきて止まりました。

運転手が窓をあけて、なんか話しかけてきます。

その視線の先には…、


うちの旦那。


道、聞かれてる〜〜!!

中国人ガイドやと思われてる!

まあ、西洋人2人東洋人3人のグループで歩いてたら、こっちが案内してるように見えるやろけどね〜。

まさか、ドイツ人が日本人を案内してるとは、夢にも思わんよね〜(笑)

「いえ、日本人です」と言うと、運転手は恥ずかしそうに笑いながら去っていきました。

「改めて、このグループって異質やんね…」なんて言いながら歩いていると、

また、スーっと止まる一台の車。もちろんお目当ては、


うちの旦那。


道聞かれてる〜〜!! 再びっ!!

同じ顛末を繰り返し、笑いながら運転手は去っていきました。

ものの5分もしない間に、2回も中国人に道を聞かれるなんて、もはやミラクルを超えて、ワンダホー。

ダーリン、素敵よ!

もうこうなったら、お腹を出して歩いてみようぜ!



さてさて、汗をダラダラたらした我々が行き着いた先は…、

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じゃじゃ〜ん!
かっちょいい建物ですよ〜。

トーマスに「ここどこ?」と聞くと、

「ホンヤドン。」

ハンギョドンでした…。
ぐるーっとまわって、昨日と同じとこにきたんやね(泣)

しかし、昨日は、この写真でいうと、一番左端から入ったわけで、1階やと思っていた部分は、実は最上階だったということが横から見て分かり、びっくり。

これぞ、究極に3Dな都市、重慶ですね〜。

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建物の脇の階段。

とてつもないです…。











Photo_10 ちなみに、これは、ホテル側の1階にあるモニュメント。

今、洪崖洞のあるところには、昔、こんなふうに家が建ってたんですよ〜ということを表しています。

崖にむりやり生やしたようなつくり。確かにすごい。






さて、川側から見た洪崖洞の1階はというと、

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お土産物屋さんでした。










P1190709地元の工芸品とか、いろいろ売ってました。

エルメスのバッグやシャネルのサングラスも、「お手頃価格」(笑)






ここで我々は、しばしショッピングを楽しみ、さらに上の階へ。

すると…

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え、ここ6階やんね?

なんだ、この千と千尋的な街は!








ほんま、高さの感覚がくるう、おもしろい建物です、ハンギョドン。

じゃあ、そろそろ上にあがろうかということで、エレベーターを待っていたのですが、こんな建物なので、みんなエレベーターを使うわけで、なかなか来ない上に、すごい人ゴミ…。

やっと来たと思ったら、やはりすごい割り込み!!

私とズージーが取り残されそうになったその瞬間、

エレベーターからトーマスが飛び降りてきて、私をぐいっと中に押し込み、さらに離れたところにいるズージーを引っぱって、見事、2人ともエレベーターに乗り込みました! 電光石火の早ワザ!

外でぶーぶー文句言う中国人たちを、

「わかりましたよ、はいはい、ごめんね、Ha Ha Ha!」

と軽くいなして、ドアを閉めるトーマス…。

あんた、中国で、たくましく生きてるね!この地に来てから、いろいろ学んだんだね! 苦労したんだね!

と彼に拍手を送りたい気持ちでした。



お昼ご飯は、重慶の中心地で、名物の「火鍋」を食べることに。

その名のとおり、火を吹くような辛い鍋料理なので、ズージーはきっと無理にちがいないのに、せっかくだからと連れて行ってくれたお2人。

ほんま、いい人たちです…。

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我々が入った店は、こちら。













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そしてこれが、火鍋!

真ん中のゾーンはノーマルスープ、周りのゾーンは激辛スープと、2種類の味が楽しめるお鍋です。






お肉や野菜をぼんぼこ放り込んで食べるのですが、激辛スープの具をすくうと、もれなく大量の香辛料がひっついてきて、どうしよう、これも食べるの〜?という状態に。わが舌をだましにだましながら、いただきました。美味しかったですけど。

最初怖がっていたズージーも、真ん中のゾーンなら結構いけると気づき、最終的にはモリモリ食べてました。よかったよかった…。

お会計の段になって、伝票はないかしらと見まわすと、それらしきペラリとした紙を発見。
「これかなあ?」とトーマスの顔を見ると、
「そうだそうだ、それだ。おまえが払え!」とニヤニヤ笑ってます。
あやしい!と思って、店の出口まで行くと、
「さあ、出ろ出ろ。ハッハッハッ!」

やられました。トイレに行くふりして払ってたみたいです。

「遠いところまで来てくれたお礼」だそうです。
なんだよ〜。超、粋じゃないか〜。くそ〜っ。


その後、デパート内のカフェでお茶して、そろそろ重慶とお別れする時間に。

そしてそれは、トーマス&ズージーとのお別れをも意味しているのでした。

われわれは、これから北京に向かい、彼らは、あと何日か重慶に滞在したあと、二週間かけて中国各地を巡るのです。

トーマスは最後の最後まで、我々を助けてくれました。

空港まで行くためのタクシーを呼んで、運転手にしっかりばっちり行き先を告げ、「ナンバーを控えたから、もし変な事があったら、ここに電話して言え」と、電話番号のメモまで渡してくれました。

たくましいよ〜、ありがたいよ〜、トーマス!!

感謝の気持ちでいっぱいになりながら、2人と再会を約束し、われわれ日本人3人(いや、日本人2人中国人1人?)は、重慶空港へ向かったのでした…。

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ダーリンは中国人 その5

成都パンダ繁殖研究センターから、成都の中心部まで、タクシーで移動しようということになったのですが、パンダセンターはずいぶん町外れにあるため、タクシーがなかなかつかまりません。

しかたがないので、しつこく勧誘してくる白タク(無認可タクシー)を利用することに。
「乗ってやるから、5人全員1台に乗せろ!」
という強気な交渉が成立。

汚いワゴン車につめこまれ、我々はゴトゴトゴトゴト運ばれて行ったのでした。
まあ、クーラー効いてるだけ、ましかな…

と、ふと隣のズージーを見ると、疲れと白タクへの不安と時差ぼけとで、すっかり憔悴しきっているようす。

「まずいな〜。どこかで休憩しなければ…」
と思っていると、到着直前、窓外にスタバを発見!
そう、ズージーは、コーヒーを飲むと驚異的に回復する女なのです。

タクシーを降りるやいなや、
「スタバに行かない?」と誘うと、
「行く行く行く〜!!!」

みんなでコーヒーを飲み、すっかり回復しました。
よかったよかった。

そうそう、この時知ったのですが、スタバって、その町限定のマグカップ売ってるんですね〜。
成都のマグはパンダ柄で、とてもかわいかったです。

さて、ここらでそろそろお昼ごはんを食べようということになり、再び猛暑の屋外へ。

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成都中心部は、だいぶ都会。







あまり遠くないところに、「鐘水餃」という水餃子のおいしいお店があると、ガイドブックにかいてあったので、ちょっとのぞいてみることに。

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これが悲劇のはじまりだった…。







スタンドで軽くつまんでいく感じかと思いきや、中をのぞくと、がっつりお食事モードの大衆食堂。
もともと、ここでお昼にするつもりはなかったのですが、なりゆきで入ってしまい…、

席に座ってみると、冷房がなくて扇風機だけだし、小汚いし…。
せっかく上がったズージーのテンションが、みるみる落ちていきます。

四苦八苦しながら注文し、食べはじめたのですが…、
ズージーは辛いものが全くダメ。私も苦手なのですが、彼女は一口も食べられないほど、ほんとにダメ。
しかしここは四川。四川と言えば、

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激辛!








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辛くない物もいろいろ頼んだのですが…、









ズージーとしては、とにかく、この店の雰囲気自体ダメみたいで、 テンションは、ついに底の底へ達してしまいました。

それに反比例するように、テンションうなぎ上り!の人物が1名。

うちの旦那です。激辛大スキ人間なのです。

「うお〜っ、この麻婆豆腐、唐辛子だけでなく山椒がきいているぞ! 本物や〜っ!!」
彼的には、ここの麻婆豆腐が、中国で食べた物の中で、 No.1だったそうな)

しかし暑い中、激辛料理を食べるってのは、もう我慢大会。しかも、肝心の水餃子があんまり美味しくないという、残念な結果。場の雰囲気は最悪に…。

そんなわれわれの気分を反映するかのように、空まで急に荒れだしました。

どしゃぶり!!ものすごい雨と雷!!

…そりゃあね。朝からあの暑さじゃあね。納得のゲリラだわさ。

しかし、ここからどうするか…。

次の予定は武侯祀。でも、三国志を知らないトーマスとズージーを、こんな状況で連れまわすのは、とても危険…。

よし、別行動だ!

雨がマシになったタイミングで我々はトーマス達と別れ、3人で武侯祀へ向かったのでした。



武侯祀(ぶこうし)というのは、劉備玄徳、諸葛孔明をはじめとする、蜀の君臣を祀った祠堂でして、当然、三国志ファンにとってはヨダレもののスポットなわけです。

タクシーで到着した頃には、雨もずいぶん小降りになってて、ひと安心。

入り口を前にしたうちの旦那は、まさにヨダレをたらさんばかりのテンションです。

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でも、あれれ?

武侯祀って書いてないじゃーん。









実は、ここの正式名称は、「漢昭烈廟」(劉備のお墓という意味)なのですが、同敷地内にある「武侯祀」(諸葛亮の祠という意味)の方が人気があるため、通称「武侯祀」になっちゃったんですね〜。

やっぱり中国でも諸葛亮が一番人気か。劉さん皇帝なのに、不憫…。

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よこっちょの壁に一応こんなんありました。










さて、この日のために、三国志を読み進めていたちえぞうですが、

 

…2巻でタイムアップ(泣)

まだ孔明のこの字もありません。というか、劉さんも、あんまり出てきてません。なんか孫策がめっちゃ活躍してます。

というわけで、ここでのレポートも、ふんわりした感じになってしまいますが、ご容赦を…。


敷地に入って少し歩くと、「武将廊」「文臣廊」という、蜀の武官や文官の像がずらりと並ぶ廊下があります。

18 その入り口あたりに、有名な(…と、旦那のいう)「出師の表」が。

 





亡き劉備に蜀を託された諸葛亮が、劉備の息子に、「今こそ魏と戦うべきです!」と説くために書いたというもの。

しかし残念ながら、劉さんの息子はアホでしたので、思いは届かず、蜀は滅びてしまったのですね〜。

19_2 さて、ここにいらっしゃる武将たちのほとんどが「どなたさん?」状態(泣)

だって2巻じゃ、蜀のしょの字もない頃だもんねぇ。

 


…というわけで、有名どころだけご紹介しま〜す。

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張飛!











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関羽!











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そして劉さま!

さすが、徳の高そうな顔をしてらっしゃいます。

 

 


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拝謁するわたしたち。














そして、その奥の武侯祀には…、

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諸葛亮さんですよ〜!

さすがにここは人が多かったです。







さらに進むと、劉備、関羽、張飛の3人を祀った神社のような物があって、こっちにも別バージョンの像がありました。

P1190664 張飛。









P1190663 関羽。









P1190662 劉備。










こっちの方が現実味があるというか、我々の思う3人のイメージに近い気がしますね〜。

このあたりまで来た頃、また空が荒れだしました。

ピカッ! ゴロゴロ…、ドカーン!ドカーン!ドカーン!!

落ちたよね? 今のぜったい近くに落ちたよね? しかも複数。

という規模の雷と、一寸先も見えないほどの豪雨!

これから劉備のお墓に行こうと思っていたのに、今いる建物から動けません。

「もしや我々は、劉さまの怒りを買ってしまったのでは?」

…一同、本気で思いましたよ。

とりあえず、墓をあきらめ、軒から軒をつたって、必死で入り口まで戻ったのですが、そこから先が進めない…。

そこでなみえちゃんが「トイレのそばにあったお茶屋さんで休んでは?」と、ナイス提案。

ほうほうのていでお茶屋さんまで走って大正解。

ゆったりした雰囲気で中国茶をすすっていると、この大雨も風流に見えてくるから不思議です。

そうこうしていると、雨があがり、晴れだしました。

これなら、お墓参りができる!

ということで、劉備のお墓、恵陵へ。

P1030371 お墓自体は、巨大な土の盛り上がりだったので、全体像をおさめることはできませんでしたが、「ここに劉さまがいらっしゃるんだなあ」と感じながら、周りをぐるっと一周してきました。



とにかく、怒りが鎮んで、よかったよかった…。

「やることは全てやった!」

と、満足顔で武侯祀をあとにした我々でした。


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ダーリンは中国人 その4

7月31日土曜日、中国旅行2日目。

本日は成都1日観光。
我々の目的は、2つ。

1 成都パンダ繁殖研究センターでパンダを見る!
2 三国志ファンの聖地、「武侯祀」に参る!

朝7時にホテルを出発!

ドイツ人2人と日本人3人に分かれて、2台のタクシーに乗り込み、重慶駅へ。

運転は相変わらず荒っぽい自己流なので、あっという間に2台のタクシーは別れ別れに。
駅の地下ターミナルに着いたのですが、あたりを見回してもトーマスたちの姿は見えません。

仕方ないので、とりあえず駅舎へ向かうことに。

するとまあ、中国の駅って、なんか凄まじい!

我々の乗る列車は、8時発なのですが、
「駅に入るのに時間がかかるから、余裕をみて1時間前に出よう」
と、トーマスが言った意味がわかりました。


人が、多い!!

改札が、駅舎の入り口にあって、切符がないと建物の中にも入れてもらえないのですが、その改札の前に人がもう、ごったがえしまくっております!
そりゃ、時間かかるわ〜。

トーマスに電話して、無事おち会えたので、いざ、人ごみの中へ突入!

ようやく改札にたどり着いたものの、「その切符はあっちの改札だよ」と言われ、別の入り口へ。
どうやら、成都行き専用の改札があったようです。

そちらは空いていたので、比較的スムーズに中へ。
入ったところのロビーで、偶然トーマスの同僚たちに遭遇。彼らもパンダを見に行くそうな。

さあ、いよいよ、中国の新幹線「
和諧号」へ乗り込みます!

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ホームが、広い!








トーマスが、ゴージャスに1等車席をとってくれていました。ありがとう!

1つの車両に、4名がけのボックスシート×4という、ゆったり設計。

我々は5人なので、「4名1ボックス+1」になるかな〜と思ったのですが、座席指定券を見ると、残念ながら「4人横並び+1」でした。

ただ、向かいに座っている中国人4人も連れっぽかったので、
「席、かわりませんか?」と誘ってみたのですが、
「進行方向を向きたいのでイヤだ」と無下に断られてしまいました。

中国人たちは、一緒に座ることより、進行方向を優先するんですね〜。

どちらにしても、かわいそうだったのは、ひとりハミ出てしまった、なみえちゃん。

しかも、私はうっかり、彼女に乗車時間を知らせ忘れておりまして…。


重慶と成都は、お隣同士なんて言いながら、そこは中国基準の「お隣」ですので、かなり距離があり、列車で2時間かかります。

そうとは知らず、「お隣」だから近いと思っていたなみえちゃんは、見知らぬ中国人家族に囲まれ、ききすぎた冷房に凍えながら、「まだか〜?まだか〜?」と、2時間耐え続けたのです。本当に申し訳ない…。

そんなこととは知らず、私と旦那は、和諧号に興味津々。

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出ました、200キロ!











Photo_4 車内販売で買ったナゾの食品。封を切ってから撮ったので、さかさまで写るはめに。豆腐を押しかためたものらしいですが、モゴモゴした妙な味わいでした…。




Photo_5 これは給湯器です。

中国では、お湯はタダ。

なぜなら、みんなどこででもお茶を飲むからです!




Myタンブラーにお茶っ葉を入れ、ここにお湯をくみにくる中国人たち。

これはちょっとうらやましいかも。日本にも導入してほしいな〜。

AM11:00、ようやく成都に到着。 成都もやっぱり暑い!

さっそくタクシーで、成都パンダ繁殖研究センターへ。

さすが蜀の都だけあって、成都は大都会。建物も、ものすごい勢いで建ってます。景気ええんだな〜中国。

途中、渋滞にまきこまれ、運転手さんがイライラ…。
なんとかすりぬけようとするので、さらにすごい運転に。

「さながら、馬をあやつる武将のようだ」という
旦那の表現、ぴったり。
道路交通法とか、いらないんです。
車も原付も、「馬」なんです、この国では(笑)


ついに、タクシーは歩道を走りはじめ、前を歩くカップルにクラクションを鳴らす始末。
もう、すごいとしか言えません。

ようやく渋滞を抜け、運転手さんは携帯で話しはじめたのですが、それが意外なほど、ええ携帯。
なみえちゃんが、学びたての中国語で、「携帯、かっこいいですね」とほめると、運転手さん、とても嬉しそうでした。

やっとこさパンダセンターに着くと、トーマス達は早くもチケットを買って待っていました。

「成都パンダ繁殖研究センター」には、赤ちゃんパンダから成パンダまで、合わせて30頭ほどのパンダがいて、大きさ別に見学できるゾーンが分かれています。

特に、自然に近い状態で遊ぶパンダが見られる、屋外の遊び場が人気で、トーマスが前来た時には、そこでたくさんパンダを見たということ。

さっそくそのスポットに案内してもらうことに。

しかし…、

Photo_6 パンダいない。

クジャクだけ(泣)








やっぱりね〜。暑いもの。

ここも重慶と同じで、湿気がはんぱないのです。うだるうだる…。私たちだって、ちょっと歩いただけで汗ぼとぼと…。

トーマスが前に来たのは朝の8時だったというから、やっぱり状況が違うよね。

仕方ない仕方ない。

まあ予想していたことなので、早くも日本人たちはあきらめたのですが、ズージーは屋外でパンダを見るのをずいぶん楽しみにしていたらしく、落胆を隠しきれません。

そこでトーマスも、あきらめずに、あっちのスポット、こっちのスポットと案内して回るのですが、パンダはいないし、坂はきついし、われわれはバテるし…。

なんかドつぼであります。

結局、全スポット、アウトの末…、

P1190530

おとなしく、この勧めに従うことに。









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「ちょっと」注意されてから、中へ(笑)









Photo_7 おりました!

だらしなく何かを食べております!








7_2 ひしめく青少年パンダたち。









8 子パンダは、リアルたれぱんだ。








9

たれてる溶けてる…。









あと、撮影禁止だったのですが、生まれたてほやほやのパンダも間近で見ることができました。

ピンク色の超生まれたてパンダと、うっすら白黒もようのついた赤ちゃんパンダ。

写真でしか見たことがなかったので、目の前でもぞもぞ動く姿が見られて、感動!「来てよかった〜」と思った瞬間でした。


お次は、「パンダ」つながりで飼育されている、レッサーパンダコーナーへ。

こちらはかろうじて、屋外におりました!というか…、

10_2 たれさがってました。










11_2   ぼへ〜〜〜〜











みんな、暑いんやねえ。

よく見れば、かなり大量のレッサーパンダが、木にたれさがっておりました。

だらけた姿でしたが、屋内パンダを見ても全く喜ばなかったズージーが、ここへきてやっとテンションUP!

なんにしろ屋外にいてくれてありがとう、レッサーくんたち!


最後に、なぜか、鯉の池へ。

コクチョウと鯉に餌やりができるというのですが…、

12 鯉の上に鯉が乗り、その上にコクチョウが乗り、なんだかきもちわるーい!

激しくつっつかれる手の痛みに耐えてフィーディングするちえぞう。


全員それなりに餌やりを楽しんだころには、我々の体力はもう限界に。

売店でアイスを食べて、なんとかもち直し、パンダセンターを後にしたのでした。

(その5につづく)

 

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ダーリンは中国人 その3

大急ぎでホテルのレストランに向かった私たち。
そこは、トーマスが「重慶で一番イケてる」と断言する
ビュッフェ形式のレストラン。

中華はもちろん、洋食、さらには日本食まで、とにかく品数が多い多い!

生鮮食材の並んだバーベキューコーナーでは、テーブル番号のチップを渡して注文すると、焼きたてを席まで持って来てくれるというサービスもありました。
さすが5つ星。ゴージャス!

Photo
こちら、ほんの一例。
(なみえちゃんのチョイスです)








「いろいろ目移りしちゃうな〜」と、一人で見てまわっていると、デザートコーナーに丸い鉄板のようなもの発見。

「なんだこれ?」
と、まじまじ見ていると、テンパったお姉さんがとんできて、
「ちょっと待ってね、すぐ呼んでくるから!」

すると、すぐにデザート担当らしきお姉さんがとんできて、
「クレープですね!すぐ焼きます!」

「あ、クレープですか…いや、見てただけなので…ごめんなさいね、ハハハ…」
退散するちえぞう。紛らわしくて、ごめんね。

次に、麺コーナーを発見。
いろんなタイプの麺が並んでいて、スープは写真で選ぶようです。

食べたいけれど、お椀がない。お皿だけ。
カウンターの向こうにおばさんがいたので、「お椀はないのですか?」と英語&身振りで聞いてみた。

するとおばさん、大弱り顔で、アハハ、アハハと笑うばかり。
英語が分からんのやろうけど、そんな困らんでも…と思っていると、
「どうしました!」と、ウエイターのお兄ちゃんがとんできた。

「ここでは、麺とスープを選んで注文してください。出来上がったら、席までお持ちします」

あ、バーベキューと同じ形式なのね。
「じゃあ、テーブル番号のチップをとってきます」
と言うと、
「大丈夫。貴女のテーブルは、存じています」

おお! サービス、上質!
と感動しながら席にもどり、旦那に話すと、
「いや、俺ら、ここでだいぶ目つけられてるで」

…どうやら、私と同じようなことを、旦那やなみえちゃんも、レストランの各地で繰り広げていたらしく、いつの間にかこの
「中国語のしゃべれない東洋人達のテーブル」
は、従業員内で有名になっていたようです。

なにしろ、英語がしゃべれるウェイターさんが数人しかいないので、我々が何かを注文するたびに、5人くらいでプチミーティングが開かれ、最終的に間違ったものが出てきたりします。
でも、頑張りが伝わってきて、ほほえましかったですけどね。

さて、はち切れるほど食べて、部屋に戻るのかと思いきや、トーマスが、

「うちの部屋で飲んでくだろ?」

二次会のお誘いです。

「もちろん!」ということで、トーマスが半年間「住んでいる」部屋へ。

「広っ!!」

びっくりしました。正直、うちの家よりずっと広い(笑)

キッチン、お風呂場、寝室、リビング、ダイニング、全部いっちょまえ、いや、それ以上。

特に驚いたのが、でっかいダイニングテーブルと、書斎机、そして、なぜか2つあるゴージャスベッド!

一人で住む部屋じゃないよね〜。

掃除もしてもらえるし、ホテル暮らしも、ええもんですな。

二次会は、英語、ドイツ語、日本語、中国語ちゃんぽんの適当トークで進んでいきましたが、トーマスの中国写真を見せてもらったり、お互いの近況報告をしたり、とても楽しいひとときでした。

特になみえちゃんは、簡単なドイツ語を覚えたり、目下勉強中の中国語トークでトーマスと盛り上がったりと、初対面ながら大健闘。

語学ってやっぱり、こうやってお酒飲みながらべらべらしゃべって覚えるのが一番ですね。

こうして、波瀾万丈の中国旅行第一日目が、やっと終わったのでした。

(その4に続く)




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ダーリンは中国人 その2

ともかく重慶空港へ着いた我々は、トーマスたちの待つホテル「インターコンチネンタル重慶」へ、向かうことに。

トーマスは、赴任中ずっとこのホテルに滞在しているので、私たちも同じホテルに泊まる事にしたのです。
(5つ星の高級ホテルなのに、一人一泊4000円。ありがとう円高!)

タクシーに乗ろうと屋外へ出たとたん、


ムワァァァァァ〜〜

空気がぁぁ〜〜
むしあついぃぃ〜〜

そう、重慶は、中国の「三大火炉」のひとつと言われるほど、暑さで有名なのです。

しかも、長江と嘉陵江いう2つのでっかい川にはさまれているので、湿気がはんぱない。
大げさでなく、町まるごとサウナにつっこまれたみたいな気候なのです。

「もう夜の6時だというのに、これか…」

覚悟はしていたものの、リアルに肌で感じて、若干ヘコみつつ、とにかくタクシーへ。

トーマスから、「緊急事態用」にともらっていた、「インターコンチネンタルホテルに行ってください」と
中国語で書かれたカードを運転手に見せる。

今さらですが、中国では基本、中国語しか通じません。ありがとう、トーマス。

ホテルまで約40分。
運転手は若い兄ちゃんで、ちょいちょい話しかけてくれますが、笑うしかないちえぞう。

しかしそのうち笑えなくなってきた…。
運転が、荒いのなんの!! 抜きつ抜かれつ、割り込みつつ、勝手に車線を作りつつ…。それを全員がやりますからね。原付や歩行者もみんな。
怖いてなもんじゃありません!

心の中でヒーヒー叫びながら、景色に意識を集中するちえぞう。

…空港近辺の景色は、まあ、さびれた、貧しげな町だなあという感じ。

ところが、目前に重慶中心部のビル群が見えてきた瞬間、世界が変わりました。

はあっ! 異世界! 要塞っ! 近未来っ!!

この瞬間が、今回の旅で、一番私のテンションが上がった瞬間かもしれません。

重慶は、岩山のような土地に無理矢理立てたような町なので、土地が少なくて、とにかく縦に縦に伸びたような、超3次元的な町なのですね。

ビルは、30階建て以上が当たり前。地下もたぶん10階以上?
「とにかく高くたてりゃいいのさ、高く!」って感じの建物なので、今にも倒れそうで、飾り気ゼロで、なんかレゴブロック
みたい。

その要塞の中心部へ、相変わらずものすごい運転で突っ込んでいくタクシー。

中に入ると、さらに迫力満点!

街全体の色合いが、サビ色で…、なんていうんですかね、終末戦争後の世界っぽいといったら伝わるでしょうか?

道が狭くて、建物が倒れてきそう。行き交う人々は、基本はだか。Oh, ワンダーランド!

自分の中の、「建物」とか「街」とかの概念がぶっこわされる感じで、

「あ〜、外国にきたよ〜っ」って、むやみにテンションが上がったちえぞうなのでした。

Photo

重慶の、たぶん一般的なマンション。

なんか、おかしいでしょ?













スリル満点なドライブの末、ようやくホテルに到着。

とにかくチェックインしようとフロントに向かったのですが、
またもや、モメ中国人客に待たされる…。

やっと順番が来たので、事前にHotels.comのサイトで予約した際の控えを見せ、我々はスムーズに、スマートに、チェックイン

…するはずが。

「お客様、
2名様用の部屋で予約されていますが、よろしいでしょうか?」

きた〜〜っ!!
旅難、三発目!!

予約した部屋のタイプはシングルベッド2つだけど、部屋の定員は3名までと書かれていたので、確かに3名1室で予約したのに!
当然エキストラベッドとか置いて3名対応にしてくれているものと思っていたのに!

アメニティーは?「2人分しかない」
朝食は?「1人分」

聞いてないよ〜〜。

さらに、
「お客様、8ケタの予約番号はお持ちですか?」
8ケタ?手元の紙には11ケタの旅程番号しかないよ…。

もういい!

Hotels.comに電話だ!
トゥルル〜♪ あ、だれか出た!
……シーン ぼそぼそ、ぼそぼそ…。
なぜ遠い…。ぜんぜん聞こえないよ…。

しかたないので、タオルだけでも3人分用意してもらうように交渉。
旦那には電波のよさそうな入り口で、
電話にもう一度トライしてもらう。

困り顔のフロントのお姉さんを相手に、すっかり、モメ日本人と化して食い下がっている真っ最中、
突然横にいたなみえちゃんが「わあ〜っ!」と、ただならぬ声をあげた。

振り返ると、そこにはトーマスとズージーが!

彼らは7時にホテルのレストランを予約してくれていたので、部屋でちえぞうたちの到着をやきもきしながら待っていたものの、遅いのでロビーまで見に来たのでした。

そこで、ちえぞうの後ろ姿を発見し、満面の笑顔で近づいたものの、それに気づいたのは、なみえちゃんだけ。
なみえちゃんはトーマスたちの顔を知らないので、
「あやしい外人! だまされる!」
と、とっさに2つのスーツケースを、ガシーッと掴んだのでした。

「あの笑顔は、おそろしすぎた…」と、その後なみえちゃんは何度も語ることに…(笑)

さて、モメている最中の、わやくちゃ再会シーンを終え、再びモメモードに戻ったのですが、
レストランの予約もあるし、トーマスたちを待たせるのもあれなので、ややこしい交渉はどうでもよくなってきて、とにかくチェックインすることに。

最後に、鍵のデポジットのためにクレジットカードを出したら、なぜか何度やっても私のカードが通らない…。
こんなこと、めったにないのに…。
あかん時はとことんあきまへんな。

なみえちゃんのカードを借りて、ようやっとチェックイン。
大急ぎで荷物を置きに行くと…、

P1030262
部屋、ひろい…。

シングルというか、セミダブルやね。

タオルも、なんかいっぱいある。

歯ブラシとかは足らんけど、持ってきてるし。

…もめる必要、なかったね。

若干むなしくなりながら、大急ぎでレストランへ向かった我々でした。

(その3に続く)

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ダーリンは中国人 その1

遅くなりましたが、中国旅行のレポートです。

そもそも、中国には何の興味も関心もなかった私が、旅行、しかも北京や上海といった定番ではなく、重慶、成都とう内陸のマイナー都市にまで繰り出すことになったきっかけを、まずお話しましょう。

ちえぞうのドイツ人友達の中に、トーマスとズージーという、素敵で気さくなケルン人カップルがおりまして、彼らとはとても仲良しなのですね。

ちえぞうがドイツから帰った翌年、彼らは日本に遊びに来まして、わが家に何泊かし、いっしょに大阪観光したり、うちの姉夫婦が京都を案内したり、わが家でたこ焼きをつつきあったりと、すこぶる楽しい時を過ごしました。

その次の年、今度は我々夫婦がドイツに行って、彼らの家に泊めてもらいました。

年に一回ペースで会っているので、「来年も、世界のどこかで会おうね〜」なんて、冗談めかして言っていたのですが、それが実現したわけです。

…中国で(笑)。

きっかけは、トーマスから来た一通のメール。
彼は、大手自動車メーカーのエンジニアなのですが、この度、新車開発のために半年間、重慶に赴任することになったというのです。
「夏にはドイツからズージーも来るから、今年のバカンスは、一緒に中国で過ごさないかい?」

ちゅ、中国ですか…。
「中国→日本の隣→チエたちに会える!」
という無邪気な発想なのでしょうが、私にとっては、精神的にとても遠い国。

でも、せっかく誘ってくれてるしな。
この機会を逃すと二度と行かないだろうしな。
ちょびっとなら行ってもいいかな。
と、思いきって踏み出すことに。


当初は、北京を中心に何泊か、と思っていたのですが、お互いの日程をすりあわせ、あーだこーだ旅程を検討した結果…。

結論。「とりあえず重慶に来い!」

となりました。

…重慶。…工業都市。…スモッグ。…観光する所あんの?
と、テンション下がりかけたのですが、

「近くに成都もあるよ」と聞いた瞬間、うちの旦那が一変。

「成都! 蜀の都! 行く行く!!」
三国志好きの血が、急騰したわけで(笑)


でも、アジア旅行をほとんどしたことがない、われわれ夫婦が、いきなり中国、しかも個人旅行というのは、あまりに不安なので、強力な助っ人を引っぱりこむことにしました。
年に何度もアジア旅行をしていて、
しかも最近中国語を習いはじめたという、旦那の妹、なみえちゃん。

声をかけてみると、「いいよ〜。希望? んー、天安門広場の『毛沢東の遺体』が見たい!」(前回北京に行った時、見逃したらしい)
とのことだったので、帰りにちょっとだけ北京にも寄ることにしました。

そんなわけで旅程が決まり、航空券とホテルの手配を済ませ、個人旅行としての準備はすべて整いました。

出発が近づいたある日、
「あ、そうそう、ガイドブック買わなきゃね〜。」
と、本屋でいろいろ見ていると、驚愕の事実が…。

「毛沢東記念堂 月曜休館」
我々が行くのは、8月2日、

月曜日。

うわ〜っ!きた〜っ!

毛主席に嫌われた!

というか旅の神様に嫌われた!

いえいえ、これまでもね、うすうす感じてはいたのです。

「私は個人旅行に向いていないのではないか」と。

旅行に行くたびに、飛行機が飛ばないとか、
ホテルが予約できてないとか、電車がストで止まってるとか、ちがう町に行っちゃったとか、いつだって何か起こるのです。

そりゃ、自分の不注意で起こるトラブルもありますが、たいがいは天から落ちて来たようなトラブル。
しかも、ギリギリなんとか自力で解決できるような、プチトラブル。致命傷ではないが、胃にくるタイプ。
旅の終えての感想はいつも、
「はい、良い修行でした」。

そんな私なので、今回もイヤな予感はしていたのですが、来ましたよ、一発目。

そりゃ、毎回旅の話題には事欠きませんけどね、
関西人的にはオイシイかもしれませんけどね、
こっちとしては、できるだけ予定通りに事を運びたいわけですよ。
無為に疲れたくないわけですよ。

という願いを、今回も旅の神様は聞き入れてくれませんでした。
それどころか、過去最多のトラブルを、これでもかと頭上にぼんぼこぼんぼこ落としてこられました。

というわけで、前置きが超長くなりましたが、以下、
「ちえぞう旅難の記録」をお送りします…。


7月30日金曜日、関空から重慶へ。直通はないので、北京で乗り換えです。

チェックインカウンターで、いきなりお姉さんが困り顔。

どうやら、関空→北京のチケットは出せるのに、北京→重慶の国内線のチケットが発券できない様子。航空会社に連絡してもつながらないとのこと。

「10分後にまた来てください」と言われて再びカウンターに行くと、ちゃんと発券されてました。ほ。

中国国際航空で、一路北京へ。

Photo 機内の雑誌が、いい味出してます。














3時間弱で、北京に到着。ここで一度荷物を受け取り、入国審査を経て、重慶行きの国内線に乗り換えです。

荷物をまた預けなおさないといけないということで、それらしきカウンターに預けに行きました。

しかし、なんだかそこの職員さん、不真面目…。

べらべらしゃべりながら働いてますやん。

一抹の不安を覚えながら、とりあえず、搭乗口のロビーへ。

出発まで時間があるので、売店で中国食品などひやかしながら、楽しく時間をつぶし、

「そろそろゲートに行かないとね〜」

と、向かっている途中に、出発便の案内掲示板が。

何気なく見て、

「え。」

息が止まりました。我々が乗る便名の横に、はっきりと、

「canceled」

…でました、旅難二発目!

どうすりゃいいんだ。もう、セキュリティーチェックまで済ませたというのに!

とりあえずゲートに行ってみよう。

だめだ! 人っ子一人いない。

誰に聞けばいいんだ。というか、何語で話すんだ。英語か。誰がしゃべれるんだ。誰もしゃべれません!電子辞書は?あかん!トランクの中や!

と、3人でパニクりながら、とりあえずセキュリティチェックのところへ戻ると、横っちょにインフォメーションカウンターが。

お姉さんに、全力の身振り手振りでなんとか状況を伝えると、セキュリティチェックを逆戻りして、中国国際航空のカウンターに行けと言われた…気がした。

どっから戻るんだとわーわー言いながら、生まれてはじめてセキュリティチェックを逆進し、国内線カウンターゾーンに来たものの、どのカウンターに行けばいいか分からない。

あっちで聞いて、こっちで聞いて、そのたんびに違うところへ行けと、たらい回しにされ、

「ああ、もう重慶になんて行けない気がしてきた…」

と思ったころ、「特別サービス」的な表示のあるカウンターを発見。

そうだ、我々は今、特別なサービスを必要としているぞ!ここにちがいない!

と、いちかバチか並んでみたのですが…

まあ、中国の人々というのは、噂通りですね。

「文句を言い」、そして「割り込む」人種。

みんなカウンターでもめるから、自分の番が来るまでめちゃめちゃ待たされる上に、待っている間も、横から後ろから斜めから、圧が。プレッシャーが!
心がすさんでまいります。

やっと順番が回ってきて、事情を説明すると、無事1時間後の便に変更してもらえました。
「それで、荷物は?」と聞くお姉さんに
「もう預けた」と伝えるのに、またひと苦労。
なんとか伝わったものの、お姉さんはどっかにちょろっと電話して、
「はい、次の方」

…とっても不安だ。
荷物、絶対届かないよね。荷物ってこうやってなくなるのよね、きっと。

そういえば、預けた時もなんか怪しかったし。真面目に働いてなかったし…。

ほぼ絶望しながら、我々は二度目のセキュリティチェックを受け、搭乗口に向かったのでした。

重慶空港で待っているトーマスたちに電話しようとしたけどうまくつながらないまま、とりあえず搭乗。

しかし、飛行機が動かない…。
理由もわからぬまま、機内で1時間ほど待たされた末、やっと飛びたったのでした。

2時間半後、ようやく重慶に到着。

絶望のあまり、ほぼ半目になりながら、手荷物受け取りコーナーへ向かう私たち。
エスカレーターを下っていると、


「…あったぁぁぁぁ!!!」
なみえちゃんの絶叫。

見ると、いとしい、いとしい、我々の荷物が流れてくるではありませんか!

「奇跡だ〜っっ!!」
ドドドドド〜ッとエスカレーターを駆け下りる我々を、あっけにとられて見つめる中国人たち。

あんなに嬉しかったことは、ここ何年かありません。感動しました…(笑)

外に出て、とりあえずトーマスたちに電話してみると、もう重慶市内のホテルに行っちゃってるとのこと。

そこで我々も、自力でホテルに向かうことにしたのでした。

(その2に続く)

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旅行&帰省

明日から8月2日まで、中国旅行に行ってきます〜。
重慶〜成都〜北京というマニアックルートです。

そのまま大阪に帰って、10日くらいまで大阪にいる予定ですので、ブログの更新が滞ってしまうと思いますが、あしからず…。

…というほど、しょっちゅう更新してないんですけどね(笑)

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うなぎのまつり

またもや祭りに参戦してきました。
今度は浦和です。
その名も…、
P1190350
うなぎまつり!

このキャラは、
「浦和うなこちゃん」
(やなせたかし作)。









実は浦和はうなぎの蒲焼きで有名だということで、駅前にも、うなこちゃん像が立ってらっしゃいます。

年に1回のこの祭りでは、蒲焼きの試食があるだとか、限定うなぎ弁当が売られるだとかと、それはそれは魅力的な情報を耳にしたので、こりゃ行かねばならんと、朝から乗りこんでまいりました。

P1190349
会場は市役所前広場。

おおっ、予想以上に賑わっている!






P1190355
うなこちゃんにもご対面♪











着いたのは10時半くらいだったのですが、すでに、限定うなぎ弁当も、限定うなぎレストラン(ナゾ)も、整理券が出払っておりました(涙)。

私たち、新参者だもの。

1年目はこんなもんさ! 

来年が勝負や!

と、気を取り直し、整理券のいらないうなぎの蒲焼きの行列へ…

P1190351 焼いてる焼いてる!
いいにおい〜♪
どうやらこの日は、浦和に数あるうなぎ屋さんが、みんなで力を合わせて、共にうなぎを焼きまくり、売りまくっているらしい。

並ぶこと約1時間、やっとのことでありつきました。
蒲焼き〜!
…うまい! 油がのってる! 肉厚!

と、夢中で食べてしまったので、写真は残ってません。
よくある話(笑)。

ここで携帯にメールが。
同じ埼玉に住んでいる、会社時代の先輩Uさんから、会場着いたよ〜とのご連絡。
「前から気になってたのよ〜、うなぎまつり。」
と、1歳児をかかえ、電車に乗って、駅から30分近く歩いて、はるばるうなぎのために。
うなぎのためだけに!
すばらしいガッツです。

こりゃあ、何か食べてもらわないことには!
と、われわれ夫婦もはりきってしまい、人ごみをかきわけ、会場内のうなぎグルメをかきあつめましたよ。働いたのはほぼ旦那ですが(笑)。

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うなぎのねぎま。

歯ごたえがたまりません。
お肉かと思った。

超おすすめ!




P1190353 うなぎまんじゅう。
ちっちゃなバーガーみたいな感じ。
和菓子屋さんが販売してるだけあって、上下の生地が甘くて、それがまた絶妙。
うまい!


P1190354 うなぎの焼きおにぎり。
ごはんにうなぎが混ぜこんであり、おだしが出ていて、表面もカリッと香ばしく…感動のお味!



もう一つ、酢飯バージョンのうなぎおにぎりもあって、そちらも絶品でした!

P1190358 これはうちにお持ち帰りした、うなぎのにぎり。

美味しくないはずがない、このプリプリ感。

もちろん、美味でございました〜♪

うむ。やりきった! 我々はやりきったぞ!
1年目にしてこれは、上出来。

お腹も心も満足したところで、最後に市役所の建物内へ潜入。
最寄りの北浦和図書館が、おはなし会「うなぎげきじょう」を開催しているということで、会場をちょっと拝見。

P1190357
受付にはナゾのリーフレット
「読むうなぎ」。
超ハイクオリティーの、うなぎブックリストです。
奥にはうなぎ人形も見えますね〜。


P1190356
この日のための、特別うなぎプログラム。








残念ながら、時間の関係でおはなし会を見ることはできなかったのですが、このノリ、とてもいいです!

というわけで、このたびの祭りも大大大満足。
皆さま、来年は我々と一緒に、うなぎにまみれてみませんか?

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東京の祭りに参加する

5月22日、驚愕の体験をしてまいりました。

なんと、東京のお祭りで、みこしをかつぎました。
夫婦そろって。

きっかけは、1年半前の新婚旅行にさかのぼります。
アメリカ合衆国フロリダ州にある、巨大な夢の国へ行った私たち。

関空→羽田→成田→シカゴ→オーランドという、地獄のような長時間移動を、若さ(?)と勇気で乗りきったものの、
「こりゃ、子どもが生まれたらできないね。新婚旅行にしといて正解だわ。」と言っていたら…

なんとなんと、同じツアー客に、いたんですね。不可能を可能にしたコンビが。
おばあちゃんと3歳の孫娘というコンビが!

しかもまあ、その孫娘ちゃんというのが、なんとかわいらしいこと!
プリンセスやミニーちゃんのコスプレで連日我々を魅了しながら、口からとびだすのは、もっぱら下系の単語ばかり。

Oh, It's肛門期!

超魅力的な彼女と、江戸っ子パワフル素敵人間のおばあちゃんのおかげで、旅はぐんと楽しさを増したのでありました。

さて、時は流れ、このたび埼玉に引っ越したわたしたちは、そのなつかしのおばあちゃんから連絡をいただいたのでした。
「東京のうちん家に遊びにおいでよ」と。
彼女、タダものではないと思ったら、会社経営者でした。
しかも、デザイナー兼フォトグラファー兼ダイバーという、ものすごいかっこいいお仕事。
そこで5月22日、彼女の住む湯島のおまつりに、ご招待を受けたのでした。

P1190329















残念ながら、当日、ご本人にはちょこっとしか会えず、孫娘ちゃんも今、家族そろって北京に行っちゃってるので、いっしょにダイビングショップをやってらっしゃる長女さんがもてなしてくださったのですが…

さすが! かっこいい母からはかっこいい娘が生まれるものですね〜。
初対面で会っていきなり、「ようこそ! じゃあ着がえましょうか!」
いきなり、祭りの衣装に着替えさせられてしまいました。
さらに、背中にその地域の名前をしょったハッピを提供されました。
これ…あきらかに、地元民の格好やん。
そして言葉のはしばしに当然のように、「かつぐ」という単語が…。

3時から神輿があるということですが、まさか…まさか…

さて神輿の始まる時間まで、何をするかというと、ダイバーショップを宴会場にして気の合う仲間たちと飲んで食べて、しゃべってしゃべって…。
みなさんと我々は、とうぜん初対面なわけですが、これがなんとも楽しくっていい方々ばかり。うちの旦那のテンションもうなぎのぼり!

さて、いよいよ神輿タイムがやってきた!ということで、繰り出した私たち。
P1190331
おお〜、これが東京の神輿か〜。
やっぱ布団太鼓とはちがうな〜。
イナセだねぇ〜
なんて見物してたら…



おやおや!
さっきまで飲んでた仲間が、担ぎ手の中にとびこんでゆく!
おお〜、うちの旦那も!
いいのか?いいんだな?
そんなら私も!

というわけで、参戦しました。
やってみたら、これがまあ、たのしい!
見てるのと入るのとじゃ、えらいちがいです。
しかも、私は背がたりないので、まったく重みがかからない。

戦力外バンザイ!

ひととおり、わっしょいわっしょいして、一度休憩して宴会を再開して、日が暮れてからまた担ぎにでかけて、終わったらまた宴会して…。

結局夜中近くまで楽しませていただきました〜。

普通、地元に生まれそだった者にしかできないことですよね。
うちの実家にはそういうのはないので、生まれて初めてお祭りの真ん中に立てた気がします。

そんな人間でも受け入れてもらえる湯島のお祭り、スバラシイ!
というか、ダイビングショップ「フリーダムファクトリー」、最高!

http://www.freedom-diving.com/

ありがとうございました〜♪

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秩父を旅する

またもや、お誕生日の話題ですが、5月8日の誕生日、埼玉県は秩父方面に日帰り旅行してきました。

目的は、なんといってもこれ!
Pamphlet_3  
芝桜です〜♪













GWが一番の見頃だったということで、ちょっと遅すぎたかなと心配してたのですが…、

P1190319
いやなんのなんの、まだまだ十分きれいでした。








P1190320
近くで見ると、こんなお花なんですね〜。








ちなみに、「羊山公園」というだけあって、この丘の向こうには羊さんがいらっしゃいまして、ちょっとしたふれあいが楽しめました。
高い所にある木の葉っぱをジャンプして食べようとする個性派もいて、おもしろかったです。

ここだけでも、もう満足だったのですが、そこはほれ、グルメも忘れちゃなりません。

P1190321
こんな看板を見つけてしまいましたよ。

さあ、このブログに「いもいも日記」らしさを取り戻しましょうね。



P1190322 いっただっきま〜す!!
んん〜、いも〜!
じゃがいも〜!

お味噌はだいぶ甘め、ころもは意外と、ふにゃ系でございました。


P1190323 お次はこちら、わらじかつ丼。
こりゃもう、文句なしにうまかった!
ころものカリっと具合と、ソースのハーモニーが抜群でございました〜。
ありがとう〜。

腹ごしらえしたところで、お次のトピックはというと、なんと秩父鉄道の「SL」です。

P1190324
おはなばたけ駅ですって。
なんかオトメ♪







P1190325
きたきた!
乗っちゃうよ!

休日限定1往復の蒸気機関車、パレオエクスプレスだよ!



来た時はやっぱりテンション上がりましたね〜。
まわりのお客さんも必死で写真やらビデオやら…。
やっぱSLは人気者やね。
乗ってしまうと、内装は意外とふつうなので、どうってことないのですが、道行く人が手をふってくれたりして楽しかったです〜。

そして着いたところは、長瀞(ながとろ)。
目的は…、
P1190326
これで〜す!

川下り!







P1190327 近場にこんな渓谷があるなんて、知らんかった〜。けっこうな大自然。途中、流れが急なところもあって、ビニールかぶってきゃーきゃーいったりして、ずいぶん楽しかったです。

以上、盛りだくさんの秩父旅でした。
日帰りなのに、なんだろうこの満足感。
コーディネートしてくれたうちの旦那様、ありがとう〜。

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